※Since1958
もうやめようと思っていても、どうしようもなく湧き出る古バイクへの執着。
しかし、いくら古くても博物館に飾る様なバイクはダメ!
実働でなければ楽しくありません。
そんな訳で実働できそうで思いきり古いバイクに手を出してしまいました。
約2ヶ月かかって修復できました。
古き良き「三丁目の夕日」の世界をご堪能ください。
見た目はジャンクの様相ですが、エンジンは普通にかかり、普通に走ります。
ただ、当時の日本人の体型が基本なので結構窮屈・・・・現代用語で「狭い~」
しかも当時の日本の環境が基本なので結構やかましい・・・・現代用語で「騒音~」
ミッションオイルを意図的にドライブチェーンへ潤滑させる構造・・・・現代用語で「オイル漏れ~」
JC58は、おそらく読者の皆さんが生まれる前、或いは生まれていても何も知らない幼少時代に活躍した「実用車」です。
そして、戦後の日本の高度成長を支えたあなたのお爺さんやお父さんと共に一生懸命働いた「時代の生き証人」なのです。
聞き慣れない騒音と共に、今にも壊れそうなジャンクが走っていたら、是非とも暖かく見守ってやってください。
※なお、JC58の初期発売は「1957年12月」ですが面倒くさいので「1958年」といたしました。