Mach'2003


模型工作なんかで一番楽しいのは「色塗り」です。しかし使われる塗料は、ほとんどの種類が揮発性で、室内で使用すると臭くって気分が悪くなってしまいます。
特に「ラッカー系」と呼ばれる塗料は、使用すると最悪中毒を起こして、体調を壊してしまう事だってある危険なものなのです。
しかし、細かい色塗り作業は、できれば室内の落ち着く場所で集中して行いたいものです。
そこで登場したのが手元の空気だけを吸い込む換気扇なのです。

製品としては、GSI クレオス社が「Mrスーパーブース」、エアテックス社が「スプレーブース」、田宮模型が「ペインティングブース」などという名前で販売していますが、いずれも結構高価なものです。
実際の製品は、要するに手元の空気を窓から排気するだけの単純な構造で、自作可能と判断した次第です。


クレイオス、Mrスーパーブース用ハニカムフィルターです。
部品のみ購入しました。
段ボールの分厚いのを縦に切った様な構造です。
ホームセンターで購入した荷造り用段ボール箱。
上記のフィルターとあつらえた様にサイズが合います。

箱を縦にカッターで半分に切って100oの穴を空けました。
家にあったコルクボードにスケールファンを取り付けます。コルクボードは柔らかすぎるので5oのベニヤ板の方が良いと思います。

それに100円ショップで買ったサラダボールに100oの穴を空けてかぶせます。

これらの穴はカッターでは無理なので丸ノコかジグソーを使います。
ダクトは100o径のアルミ製です。空調設備や屋内配線を販売している店で1m1000円程度で購入できます。1m購入しても伸ばせば4mになりますので十分です。適当に金切りばさみで切って、ぐにゃぐにゃ曲げて取り付けます。
一度曲げるとその形のままなので、普段ははずして隅っこに片付けておけるのです。


使用してみて・・
スケールファンは静かで強力です。しかもサラダボールで囲ってあるので1日中回していても騒音等のストレスを感じません。フィルターの前で「シュー」という空気を吸い込む音が聞こえます。
手元でエアーブラシを使っても、洗浄用シンナーを誤ってぶちまけても(やってしまった・・)、部屋には全く臭いがありません。
こじつけですが、箱の上部が棚代わりに使え、しかも臭いを吸い取ってくれるので、塗装後のパーツを乾くまで置くのに重宝します。
エアコンのきいた部屋で音楽を聴きながら、プラモなんかに色を塗る充実感が良いですねー。
皆さんも一ついかがですか?
価格表
ハニカムフィルター・・・・・・・・・・・・400円
段ボール箱・・・・・・・・・・・・・・・・・・178円
プラスチック製サラダボール・・・・100円
スケールファン AC100V用・・・・500円
100φアルミダクト1m・・・・・・・・1080円
コルクボード、ACコード、ねじ類は家にあったもの
う〜ん  安い!