どれも手近にあった廃材を使っていますので、皆さん実験する場合は類似品を探してください。

試作1号 過剰品質難点多数
材質はステンレス。容器の側面にステンレス板を付け、磁石をボンドで固定します。
容器のふたをドレインパイブが収まるように一部切り取ります。

この容器で100t溜める事ができます。
漏れるオイル量について、ガレージにボタボタと跡が付くので結構多いと思ってましたが実際は意外と少なく、あまり大きなものは必要ない事がわかりました。
また、この設計では雨天走行時雨水が浸入します。形は良いのですが使い勝手は今一つです。

元の容器名・・ステンレス容器 By100円ショップ。
   さりげない?おむつ姿


試作2号  お手軽だが効果抜群
材質PE(ポリエチレン)容器の底を切り取り、ドレインパイプより少し小さな穴を開けて差し込みます。
PEは高温で軟化しますので途中で脱落を心配しましたが、夏場500キロ走行後の変質は確認できませんでした。

写真のように斜めに付くので格好良くありません。多少雨水も浸入するでしょう。

元の容器・・スコッチ オフィスクリーナー
やっつけ仕事丸出し 300キロ走ってこの程度の量


試作3号  洗練されたスタイルと機能性?
これも材質PE、容器を逆さまにして底に近い側面にドレインパイプより少し大な穴を開けます。
反対側に真ちゅう板を取付け、磁石をボンドで固定します。
空気抜きのため2カ所3oの穴を開けました。
しっかり固定できるし溜まったオイルはワンタッチで抜ける。しかも格好が良い(うそ)。

元の容器・・マニキュアの除光液
容量は20t程度 キャップが黒ならカッコいいのに

PS
廃油はテイッシュ等に染み込ませた後、燃えるゴミで捨てましょう。
ちゃんと整備して漏れを無くせばこんな苦労しなくても良いんでしょうけどね・・・。