時計は好きです。お金をかけて集める気はありませんが何故か集まってきます。その日の気分で選びます。


ブローバ ACCUTRON M8

ご存じ音叉時計。テンプ式からは飛躍的に精度が上がって1日10秒程度の誤差で収まります。
購入店の閉店で電池交換が出来ず、長い間止まっていましたが、LR-1130が入ることがわかり、動くようになりました。最近インターネットでSR-1136とかRENATAの343が入ると書いてありますが未確認です。
正しくは1.33V銀電池仕様です。
不用意に板の机などに置くと、振動が机へ伝わり、騒音で夜中に起こされます。
シチズン COSMOTRON
7800-870025

テンプ式電池時計。2年間巻かずに動く「電子式腕時計」。
ラジオの時報とともに、8時の位置にあるボタンを押すと分針と秒針が12時にセットされます。
普通に竜頭を押すと日付、時計を逆さまにして押すと曜日が進みます。・・なんと味のある小技なのでしょう。

電池はSR-44が使えます。
セイコー 
DEGITAL-ALARM-CHRONOGRAPH
A159-4000

デジタル式腕時計が安くなり始めた頃の作品。後に掲出しているベルマチックの後継として購入しました。
ストップウオッチ機能とアラーム機能が付いています。アラーム音の出口がまるでスピーカーのようなスリットになっているのはこの時計だけでしょう。防水構造となっていますが、怖くて一度も水をかけていません。
電池はSR-1130が使用できます。
ブローバ の古い時計

10k貼りにアラビア数字、スモセコが何ともレトロ。
4隅の飾りは1930年代にはやったデザインと言うことですが、未確認。
詳しい方いらっしゃいましたら教えて下さい。


追伸
これで飲み屋に行くと結構もてるのです。
NATION(ネイション) 8型(女性用)

昭和15年(1940)年、諏訪精工舎の前身、山崎時計店が服部時計店の委託で作成したという、日本の貴重な歴史遺産です。
状態は、現役でも充分通用します。・・・と言っても、こんなものうちの奥さんが使うわけありません。
コレクターの気持ちが理解できる時計です。
カシオ T-2000

竹村健一のウォーキングディクショナリー。海外旅行に持って行くつもりで購入しました。
英語フランス語ドイツ語の日常会話集、世界時計なんかも入っています。
単語の数はともかく、使い勝手が悪いのと電池の消耗が激しいので、現在冬眠中。
セイコー ダイバー PROFESSIONAL300
7549-7010

クオーツ製300メートル防水。ベゼルの周りにガードがしてあり、不用意に回らないようになっています。
ダイバーズウオッチがはやっていた頃に衝動買いしました。
でかくて重くて・・普段は付けていられません。
潜りもしないやつに何でこんなものが要るのか・・・さあ?。
セイコー BELLMATIC  27石
4006-6000

学生時代、友人との待ち合わせ時間把握にとても重宝していました。
防水自動巻で目覚まし付。時間が来ると、蚊の鳴くような音と、快い振動で知らせてくれるのです。
セイコー プレスマチック 5146A 30石
5146-7080

リューズが2重になっていて中側を押し込むと日付が進むようになっています。私の知識では、他でこの構造は見たことがありません。
HI-BEATはGSやKSと同じで、とても正確です。しかも日付曜日は0時ジャストに替わります。
なぜこの時計が高級時計の仲間入りしないのか・・・私が思うに名前が悪いのでしょう。クイーンセイコー(女性用じゃない?)とかセイコープレジデントなんて名前が初めから付いていたら確実に万円クラスの性能です。
チュードル  OYSTERDATE

私の持つ時計で唯一高級と名の付く一品。
ハイビートの自動巻。毎日使っていると、1ヶ月はあわせなくても良いほど正確です。普段は自動巻装置に乗せて、冠婚葬祭等の時だけ使っています。

もうしっかりおじさんなんだから、この程度のおしゃれは良いでしょう。
花の万博記念時計

私の時計コレクションに是非入れたい一品。
1990年 大阪鶴見緑地で行われた花博で購入。
子どもが小さい頃に使っていたおもちゃですが、正確で立派に動作します。

SR-41を使います。
0088

某電話接続会社の懸賞で頂いたもの。非売品なのでこれも立派なコレクション!。
ベルトがビニール製なので、付けているとかゆくなります。と言ってデザインが時計と一体なので交換すると不細工になります。よって使えない腕時計No1。

電池はSR-927ですが、今は冬眠中。
精工舎 丸形振り子時計

正時と半時にボンボン鳴ります。振動子が蚊取り線香ではなく2本の太い燐棒になっていて、ものすごい迫力です。
室内に置くと離婚問題になりかねないのでガレージにあります。
ドアを閉めていても鳴り響くので、最近近所の子ども達の帰宅合図に使われており、止めるわけにはいかなくなりました。
TAKEDA 振り子時計

これも正時と半時にボンボン鳴ります。どこにでもある時計。
長いこと使っていたのですが、いつの間にか振り子の調節ねじが抜けて無くなっていました。

今はガレージのオブジェとして余生を送っています。
超レトロ電波時計

ここでは多くを申しません、ものすごく気に入っています。
超レトロ電波時計Part2♪

単体では使い物にならない「子時計」に電波時計を移植して復活させました。
恐らく大きな会社なんかで動いていたのでしょう。
直径40㎝、寄せ木に黒ニス塗りの本体。
文字盤も指針も当時のまま。
さりげなく回る短い秒針が最新式の証です。
製作記事
商館時計 (折り鶴)

日本のコロン商会がスイスに発注した懐中時計。
15石ケースは純銀製。
恐らく明治10~20年代のもの。

格闘記事はこちら
商館時計
「CENTER CHRONOMETTER」」スイス製

戦前に購入されたものである事は確かですが詳細は不明。
オークションにて580円で購入し修理しました。
格闘記事はこちら
CENTER
 ドイツDUFA製ウエストミンスター柱時計。

永い眠りから目覚めました。
1920年頃のもの。
ホール時計を作る所が製作しているので壁掛けとしては限界に近く大柄で重い。
合板なんか使ってません。手作り感ハンパ無い機械部分、リン棒も普通の倍ほどデカイ。
時計って時間を知らせるだけが仕事だという概念はここにはありません。
もはや朗々と歌う楽器なのです。
   SEIKO Sonora(ソノーラ)

トランジスター式振り子時計です。
1970年、大阪万博の開催時期に始動した様です。。
電池ケースの腐食部品を取り替えてゼンマイ時計のアンクルに当たるかみ合わせを調整すると動き出しました。
振り子時計ですがクオーツ時計並に正確で、1ヶ月1分以内に収まります。
格闘記事はこちら
Sonola
Urgos(ウルゴス)の置時計)

ゼンマイを巻く穴が無い!どうせクオーツのパチモンだろう・・・・。
いえいえ、本物のUrgosウエストミンスター置時計です。
モーターで1個のゼンマイを巻き上げて、そこから2個のデフレンシアルギアによりウエストミンスターと時報へ動力を伝えます。
恐らく1960年代の作品。
この頃の時計は色々な駆動方法が考案されてとても楽しい時代だったのです。
詳細はこちら
Urgos
 CASIO Wave Ceptor
WVA-500TJ

ソーラー・電波・チタンって欲張りな時計。
電波はJJY2カ所とアメリカWWVB対応。
ストップウオッチも機能いっぱい。
使い切れない・・・・。

電池を入れ替えると甦りました。
ちなみに電池はCTL1616Fという2次電池。
ソーラー時計でも電池交換が必要なのです。
SEIKO Dolce ツインクォーツ 9441-5030

30年以上お付き合いしてますが年差-3秒を堅持し続けています。
シンプルなデザインはいつまでも飽きませんね。
電池はSR-1120。
SEIKO SPRIT TITANYUM 5M43

自動巻式クオーツ時計。
電池(キャパシティ)交換で復活しました。
新しい電池は性能が向上している様で、従来の取説では7日~14日持つとありますが、恐らくもっと長持ちするでしょう。
電池は旧SL920→新TC920Sですが、SEIKOの3025MZを購入しましょう。
 kundo 9inchi

ドイツのKundo社製、恐らく1950年代の作品です。
12インチと9インチがありますがこれは9インチです。
文字盤はホーローでとても綺麗です。
一度ネジを巻くと400日動き続ける様です。
分銅の回転角は約360度、約12秒で一往復します。(約が多い)
1ヶ月ほどかけて1日1分程度まで調整出来ました。
しかしこれは時間が合ってるかどうかというレベルの時計ではありません。
六宝はこれに「化石時計」と名付けました。
詳細はこちら
Kund
>   New Master 100Day

日清時計(株)という所が製作した「化石時計」です。
良く見ないと時間が判りません。
デザインを重視した作りです。
高度経済成長時代の夢が形になったのでしょうか。
Pigeon Timer

「鳩レース用記録機」と訳してください。
スイス STB社 1960年代のもの。
デジタルになる前の伝書鳩のタイムレースを記録する時計です。
蓋を封緘するとほとんどの部分が触れなくなります。
誤差は、驚くなかれ、日差0秒!
しかし、このデザインでは普段の時計には使えませんね。
Pigon Timer
   Junghans Alarm Pocket watch

ユンハンス目覚まし付き懐中時計。
1930~1940年頃のもの。
軍用として使われていました。

格闘記はこちら。
Junghans Alarm
 ;  WALTHAM.MASS

シリアルナンバーから1908年、美しい金時計として生まれ、日本に輸入され、祖父が購入しました。
昭和14年の国民総動員法で、みすぼらしいニッケルメッキに着替えさせられました。

戦争の傷を背負った悲しい歴史の証人です。

詳しくはこちら
Waltham.MASS
  小さい方・・・文字盤に「INGERSOLL」 裏蓋に「US TIME」
大きい方・・・不明
恐らくUSAディズニーランド(1955年開園)で子供向けおもちゃとして販売されていたものでしょう。
それ以前は「ⒸW.D.P」、これは「Ⓒ Walt Disney Productions」
ビニール製ベルトはさすがに使えないので変えました。
どちらも「No Jewels」、使い続けたいなら定期的なメンテが必要でしょう。
  SEIKO TTR-903

トランジスター式ラジオコントロール時計。
中波放送のNHK等の時報(ポッポッポッピーン)を受信して時計を合わせます。
まだクォーツやJJYが無かった時代の夢がいっぱい詰まった時計です。
昭和44年(1969年)グッドデザイン賞を受賞しました。

詳細はこちら
ラジオコントロール時計
SEIKO TTR-902

トランジスター式ラジオコントロール時計。
昭和41年(1966年)。
結構大柄なので広い事務所なんかでも視認性は抜群です。
しかも正確!
SEIKOミュージアムにも同機種が展示されています。
7時の時報とともに「カチン」とアナログチックに時刻修正すると何故かホッとするのは六宝だけでしょうか。
Radio-Controlled Transistor Pendulum Clock(トランジスタ振子式電波時計)
  SEIKO TW-901

トランジスター式ラジオコントロール時計。
三越謹製で文字盤には「SEIKO」ではなく「Leo bot」??と表示されています。
上記2機種とは違い時刻合わせを小型モーターで行いますので静かです。
ボディは大理石調の樹脂製で重量7Kgほどあり、とても高級感があります。
トーンフィルター部分が壊れてましたがブラックボックス化されていて触れません。
別にトーンフィルターを付けて完了(♪。
  SEIKO TW-802

トランジスター式ラジオコントロール時計。
「TW-」はモーターで時刻合わせを行う構造の様です。
ケースは木製のニス塗り、ガラスはカットガラスです。
比較的大柄で高級感があります。
12時の位置にLEDが取り付けてあり、約5.7Vまで点滅を続け、電池交換時期を知らせます。
   Buco Swiss

分銅が両端の針金に巻き付いたりほどけたりしながら時を刻みます。
歯車は木製、針は短針にあたるものが1本。
当初おもりが無かったので数珠玉と魚釣用おもりで代用、巻き付くピアノ線の間隔が微妙。
1サイクルを12秒に調整します。
時計・・・・というより動くオブジェと考えた方が良さそうです。

Buco Swiss
  光星電池時計

光星舎の電池式振り子時計。
振り子の駆動にトランジスターが台頭するまでのほんの短い期間だけ製造されたようです。
内部を見たい人はこちらまで。
光星電池時計
   Micky Mouse Electric Clock

1933年、アメリカ インガソル社製。
110Volt 60Cycle 電気式置時計です。
メカよりボディの損傷が激しかったのは子供向けおもちゃだった為でしょうか。
日本でも100V60Hz家庭用交流電源にシンクロし、正確に時を刻みます。

動画はこちらで確認。
Walt Disney
  リズム工業 トランジスター時計

基本構造はゼンマイ式ボンボン時計ですがゼンマイは時計部、時報部とも最低限の大きさまで縮小。
トランジスターで発生したパルスでモーターが回り続け、ゼンマイを緩んだ分だけ巻きます。

ゼンマイを巻く構造は良く考えられていますがモーターは常に回り続けています。
果たして単一電池1個でいつまで動くのか・・・・

動作確認
RhythmTransistorClock
   グランドセイコー 5646-7010

「カレンダーが手動で動かない」との事で安価にて入手。
原因はお決まりの「揺動レバー」損傷でした。
部品交換と簡単なオーバーホールで復活。
グランドセイコーの56GSというタイプで、1970年製造。
表面が「CAP GOLD」という厚手の金貼りで、豪華。

高度成長時代、日本全体が夢を見ていた頃の作品です。
   Waltham BU.AERO U.S.NAVY

アメリカ海軍航空局の管理下にありました。
8日巻き、1943年製
詳しくはこちらUSNavy
   Nisus Vintage Triple Calendar Bumper Automatic Yellow Gold

1950年代のトリプルカレンダー、自動巻き。
キャリパーに「AS1315」を使っているので信頼性は優れています。
自動巻きはBumper Automaticというハンマーを振り回してネジを巻く構造です。
もっと良く見たい人はこちらへどうぞ。
  Nisus
   KIENZLEの電磁石巻き上げ式時計

UM-3乾電池1本で動作するぜんまい式時計です。
当時KIENZLEとSEIKOが共同開発した方式で、SEIKOはポラリス名で販売した様です。
テンションが一定で正確なのですが約1分毎に「カチン」と音がするのと電池が消耗すると
ショート状態になるので液漏れの危険があります。
詳しくはこちらで。
 KIENTLE電池時計